科目名: △臨床心理関連行政特論
担当者: 友清 由希子

対象学年1年 クラス[001]
講義室グループルーム1 開講学期前期
曜日・時限金1 単位区分選択,選必
授業形態 単位数2
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)臨床心理学の実践で生じうる課題に関して行政ではどのように考えられているのかについて基本的な理解を深める。〈行政…公共のサービス〉の視点から臨床心理士とは異なる価値観で援助を展開する人々と協働するために自らの活動について伝える言葉について考察する。
講義内容・演習方法(講義企画)1.日本国憲法、教育基本法、臨床心理士会や心理臨床学会の倫理規定などに関して、基本的な知識を習得する。

2.教育臨床分野における具体的活動場面に即して、「目標−実行−評価」の観点から専門家以外の人々に分かりやすく臨床心理士の活動について説明することや集団守秘義務等をめぐり他の専門職と協働する際の課題について討論する。
評価方法・評価基準レポートで評価する。文献の引用だけでなく、テーマに即して自分の意見を分かりやすく述べることができているかどうかを評価基準とする。
履修の条件(受講上の注意)自ら考え、受講生相互に議論し、学びあう姿勢を期待する
教科書佐藤 進 監修 津川律子・元永拓郎 編 『心の専門家が出会う法律−臨床実践のために【第2版】』 誠信書房 2005
参考文献講義中に適宜指示する
特記事項(その他)